巷で話題のROLLINGSTONE。
コストパフォーマンスの高いフレームが注目を浴び、少しずつではありますが人気が出てきてるメーカーです。
今日はそんなROLLINGSTONE社が送り出したカーボンハンドルについてレビューしてきたいと思います!!
開封の儀
ROLLINGSTONEのカーボンハンドルはこんな素敵な袋に入って届きます。
こういうのは所有欲も満たしてくれるのでたまらない…!
梱包もこんな感じで緩衝材にしっかりと包まれており、とても丁寧で好印象。
この時点で期待度150%、満足度200%!!
こういったところで性能だけでなく、ブランドとしての魅力も感じますよね。
ワイヤー内装にはコツが必要!
このカーボンハンドルですが、ワイヤーを内装するための穴の内部に少し出っ張りがあるため、通すのに少しコツが必要となります。
私は1人で通すのに苦戦したので、ROLLINGSTONEの試乗車等を扱っている東京都のショップ「バイキング・ザ・メンテナンス」さんにて内装作業をお願いしました。
実際に内装するまでは「色々と大変なだけでは…」と思っていたのですが、現物を見てみると確実に良さがわかります。
美しいです。
見た目がスッキリするだけで視覚的な満足度がこれほど上昇するとは…。
実際のエアロ効果が如何ほどのものかはわかりませんが、やる気にさせてくれるビジュアルをしています。無駄が無いし速そう。
マウント
一体型エアロハンドルってサイコンとかどうやって付けてるの?と疑問の皆さん、是非裏を見てみてください。
大方のエアロハンドルは裏に穴が二つ空いており、ここから前方にマウントを生やすことが出来ます。
このRollingStoneのハンドルも例に漏れず、裏からマウントが取り付け可能です。
ボルト取り付け部のすぐ後ろが少し盛り上がっているので、マウントによっては干渉する可能性があるのでそこは注意!
完成!
マウントを生やし、サイコンを取り付けるとこのような形になります。
見た目もすっきりしていますし、如何にも空気抵抗の少なそうな仕上がりになるのがいいですよね。
一体型ハンドルの中でもかなり主張の激しいブランドロゴが気持ちを高ぶらせてくれます。
戦闘的な感じがとてもお気に入り。
インプレッション
乗り出してまず感じたのはその軽さでした。
ハンドル単体で持った時にも確かに軽いなとは感じていましたが、いざ取り付けて乗ってみるとその違いはより顕著に!
また、安くて軽いので多少の剛性不足も覚悟はしていたのですが、その心配は杞憂でした。
今まで使っていたアルミハンドルよりも硬いくらいでビックリ。
超軽量かつ高剛性なためとてもクイックな乗り味に。
このシャープな感触は特に上りでのダンシングで武器になりそうです。
シッティングで小刻みにバイクを振る時にも、クイックな操舵性の恩恵を確かに感じることが出来ました。
ワンテンポ早くバイクコントロールが出来ているような感覚なのでとても楽しい!!
一つ気になったのは下ハンドルの形状。コンパクトではありますがブラケット取り付け部から下が割と立っているため、深く握り込むタイプの方は扱いにくさを覚えるかもしれないです。
私もその口の選手であるので下ハンドルでのもがきには少々慣れを要しました。
しかしそのデメリットを差し引いても使う価値があると思うほど、クイックな乗り味は刺激的でした。
そして慣れさえすれば全然いけます!
ハンドル交換して2週間後のレースで勝てたので間違いないです!
Rolling Stone Aero Integrated Carbon Road Stem Handlebar